2007年12月10日

『宇宙戦艦ぴよぴよSOPHIA』第六場「ぴよ砲」

宇宙戦艦ぴよぴよSOPHIA

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      ■第六場「ぴよ砲」
      ぴーよぴーよぴーよ。(お口)

優子   まさかまさかまさかまさか、それだけはちょーー。
良輔   やはりそうきたか。
ケンイチ むしろ僕は待っていました。
三人   お口。
優子   とりあえず逃げましょう。
良輔   よし、逃げよう。こっちに逃げるぞ!
     ぴよちゃーん!
三人   こっちーーーー。

      ぴよ。(若干の加速)

良輔   よし。

      見送っていたはずが正面に。

優子   なんで?
ケンイチ 他にもあるだろうに。
良輔   なぜ振り返るぴよちゃん!
三人   大して離れてないし。
ケンイチ あああ。また動きだしたー。
良輔   ぴよーーーー。せーの、
三人   ぴよーーーー。

      ぴよ。

優子   ぴよ砲は有効。
ケンイチ ぴよ砲?
良輔   ぴよ砲は足を止めるだけだ。もういっかい逃げるか?
ケンイチ 逃げ切れませんよ。
優子   どうするんですか?
良輔   食べてよし。
優子   ええええ。
良輔   私は先に言った。私の意見は食べてよしだ。
優子   いくらなんでも・・・丸投げですか?
良輔   全員一致すれば食べる。一致しなければ通信できないまま撃たれてどかんだ。
ケンイチ 鶴川さんはどうします?
優子   それってあちらのロボットだとか宇宙戦艦だとかがこの世から消えるってことですよね。
     そんな恐ろしいこと。
ケンイチ ・・・食べてよし。運がよければ、彼らもぴよちゃんの一員です。
良輔   一緒に乗るのは気まずいね。
ケンイチ 食べてよし(良輔を指差す)
良輔   うん。
ケンイチ 食べてよし。(自分を指差す)
優子   なんですか、その、私で全て決まるみたいな雰囲気。
良輔   だから先に言っておけばいいのに。
優子   人の命がかかっているんですよ!
     安易に答えが出せるわけないじゃないですか。
良輔   鶴川!
優子   はい。
良輔   どっちでもいい。答えを出せ。
優子   でも。
良輔   私だって、他に選択肢や時間があるなら、もっと考える。
     だが、今は自分達の命で精一杯だ。
ケンイチ な!速い!!!
良輔   ぴよーーーー。
三人   ぴよーーーー。

      ぴよ。

優子   こんなに近く。
良輔   左遷、降格、事故、なんだってまあ、運がないのやら。
優子   降格?
良輔   わかってるんだろう?
     私達は左遷先に勤務していて、これから行こうとしていたロンではご説明つきで降格だ。
     これが運命だってんなら、反撃してやりたい。
     これは非常識な決断だ。だが、わたしはぴよちゃんに賭ける。
     このわけのわからない答えこそ、私に足りなかったものだ。
     食べてよし。
ケンイチ 食べ切れなければ、きっと撃たれて終わります。それでも食べてよし。
     僕はぴよちゃんを信じます。だって、食べたいって言ってるじゃないですか。
優子   ・・・いいのかな。
     ぴよちゃん。ほんとはたべちゃいけないの。
     でもね。私は怖いから、・・・私やあなたを失うのが怖いから、
     こわいから、食べ
ケンイチ きた。

      ごおおおん。

三人   うわあああ。
優子   食べて・・・よし!

      ぴよ。

ケンイチ うまく食べられない。
良輔   動かれると不利だ。
三人   ぴよーーーー。

      ぴよ。

三人   食べてよし

      ぴよ。(猛烈に食べる)
      揺れに耐える三人。しばらくすると、収まる。

ケンイチ 完食した模様。
優子   ・・・よく食べました。


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posted by 御堂鈴音 at 19:32| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙戦艦ぴよぴよSOPHIA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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